箕輪 厚介|ド根性人間
経歴
25歳:双葉社入社
30歳:幻冬社入社
32歳:「NewsPicksアカデミア」立ち上げ
オンラインサロン「箕輪編集室」開設
死ぬこと以外かすり傷
編集者として100年後も読み継がれる本を作りたい。
そういう想いが僕には、どういうわけだか一切ない。
それは僕自身の生き方においても同じだ。
いつまでも編集者として活躍していたいとか、出版業界をアップデートしたいとか、クリエイターが活躍できる社会を作りたいとか、一切ない。
「なんか今、もの凄い大きな音がしたけど、どっかで爆発でも起きたのか?」と思われるような、不確かで、何の意味もなく、解釈のしようがない存在でいいと思っている。
そこに正義感や高尚な理念などない。
時代のあだ花でいい。どっかで破滅して、なんか箕輪っていう編集者いたよねって言われているくらいがちょうどいい。
学生のときから、公園で昼間から缶チューハイを飲んでいるおじさんたちを見て、すこし羨ましいと思っていた。
どちらかと言うと、破壊願望や破滅願望があって、安定してくると無性にその現状を壊したくなる。
こうして一冊の本を世に出した時点で、今までの僕は死んだも同然だと思っている。
自分の経験やノウハウを語ったり、本にしたりした時点でもう、腐り始めている。
バカになって飛べ!
僕自身は、落ちるか落ちないかギリギリの綱の上でこそ輝く人間だと思っている。
動き続け、変わり続けないと飽きてしまう。
僕が飽きていることは読者にはすぐにはバレないだろう。
しかし、半年くらいのタイムラグがあって世間にもきっと伝わる。
そうやって、多くのムーブメントが終わっていく。
だから、この本に書いてあることとは、この時点で決別し、僕はまったく新しいことを、またやり始めないといけない。
行動がチャンスの時代
僕の編集する本は他のビジネス書とは違う。
情報価値を重視していない。
時代の爆発を捉え、今を生きる起業家のリアルなひとコマをカメラでおさえるかのように切り取り、ビタミン剤のように気合いを注入する。
著者は変わっても大体パターンは決まっている。
なぜなら情報はどこにでもあるからだ。
NewsPicks でもツイッターでも講演会でも、最先端の情報は、その意志さえあれば誰でも手に入る。
日本を動かすような起業家と大学生に、得られる情報自体は大差がない。
大事なことは行動するかどうかだ。
それだけが道を分ける。
落合陽一も前田裕二も佐藤航陽も毎日誰よりも行動している。
他の30代と持っている情報や知識が違うのではない。命を燃やしながら走っているのだ。
だから僕は、行動せよと読者の背中を押す。本はそのためのツールでしかない。
行動する人にとって今ほどチャンスの時代はない。
リスクをリスクと思わない。無謀な勝負に打って出る。偏愛にまかせて没入する。
打算やロジックから逸脱した型破りな人間に金も人も情報も集まってくる。
バカになって飛べ!!
飲み会でも正気な人はいつも損をする。あと片付けをしたり、会計をしたり、人を送ったり。
この際、楽しく酔って騒ぎまくろう、歌いまくろう、踊りまくろう。
そして、また翌日、しれっと反省して、ケロッとしてまた同じことを繰り返せばいいのだ。
この世は酔いがさめた人間、まともになった人間から脱落していく愉快なレースだ。
世界に対してできることを考えながら自分らしく狂え。
ありのままで楽しみながら、自分にしか生み出せない何かを作れ。
リスクなんて何一つもない。失敗こそ最高のブランドだ。
バカになって飛べ。
傷ついても、それをネタにして笑いながら、またそこから走り始めよう。
今この瞬間に、
いっせのせで、意味がないと思いながらやっている仕事や、価値がないと感じながら作っているものを作ることをみんなでやめて、
すべての人が自分が心から熱狂できることを始めたら、世の中はもっとイノベーティブでポジティブなものになると思う。
あなたがやりたくないことはあなたがやめても実は誰も困らないことだ。
明日から何事もなかったかのように世界は続いていく。
しかし、あなたが心の底からやりたいと願うことは、あなたにしかできない素晴ら
しいこしだ。
明日からの世界を変える可能性がある。
リスクなんてない。
すべての成功も失敗も、人生を彩るイベントだ。未来は明るい。
バカになって飛べ!
シロイシカ
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